おはようございます! 今日は「金木犀の香りはトイレの芳香剤?」を検索しました。
秋になって、殺伐としたXのタイムラインにも金木犀の話題が流れてまいります。
オレンジ色のかわいらしい花ですよね。
ところがこれ、ある年代の方にとってはトイレの芳香剤をイメージさせるものだとか。
婦人公論さん。
毎年9月ごろになると、さまざまなお店で金木犀の香りの香水やルームフレグランス、シャンプー、ボディクリームなどの商品が一斉に並び始める様子は、もはや秋の風物詩ともいえる光景になりました。
そうなんですよね。
香りもそうだし、お花のデザインのアクセサリーもあるみたいじゃないですか。
普通によい香り、かわいいお花と認識されているようですが。
というのも、昭和の頃は「金木犀=トイレの香り」というイメージが強かったためです。
以前は金木犀の香りの強さを利用し、トイレの近くに金木犀を植えたり、金木犀の香りの芳香剤を置いたりして、トイレの臭い隠しがよく行われていました。
実は私もこの頃のことは記憶にあって、最近の金木犀ブームにはちょっとした驚きがあるのです。
エキサイトニュースさんが、消臭剤などで人気のメーカー、エステー化学株式会社さんにインタビューされた記事が見つかりました。
いわく、昔のトイレはにおいがきつかったので、それを打ち消すための強い香りが必要だった、それが金木犀だったということだそう。
トイレのにおい消しに金木犀が使われたのは1970年代初頭から1990年代の前半頃まで。
けっこう長い期間ですね。
それ以後は「生活環境が変わり」、要するにトイレが清潔になったということでしょうか、それもあり、好みの多様性もあり、トイレの芳香剤=金木犀とは限らなくなったのだそうです。
その後トイレの芳香剤にはラベンダーが使われたものの、
「ただ、このラベンダーの香りも、若い世代には『トイレの香り』として定着してしまったようで、今どんどん人気を伸ばしているのが、『せっけん』の香りなんです」と前田さん。
メーカーさんも大変だなあ!
それではみなさん、よい一日を!