古代の人が付けているリング状の耳飾り。気になりますよね。あれ、どうやって付けてるんだろう。
現代人である私は当然ピアスの概念を知っていますが、しかし、あの耳飾りはあまりに太い気がする。あれをピアスと同様と考えて、本当にいいのだろうか。
まずはウィキ。
あのピア……じゃなかった、耳飾りの正式名称は「玦状耳飾り」というそうです。
こちらのサイトはイラスト付きでわかりやすい。
あの耳飾り、私は下が丸いものだと思っていましたが、実際には切れている部分が下にくるようですね。
気になる付け方は
身につけるときには、耳たぶに開けた孔に通します。もうひとつは図の中央のような円形や輪形で、多くは土製です。つけるときには、やはり耳たぶに開けた孔に全体をはめこみます。
やっぱり。付け方はピアスと同じと考えていいんだな。うんうん。
うん?
サイトには古墳時代から縄文時代までの耳飾りの変化が示されているのですが、
古墳時代、君はいいよ。パッと見ピアスみたいだし、それくらいなら通せるのはわかる。
しかし縄文時代。君は……どうなのか。
マジでこの大きさ、通るの?
再びサイトへ。
いきなり大きな孔を開けたのではなく、子どもの頃に小さな孔を開けて小さな耳飾りをつけて、徐々に大きくしていったのでしょう。それにしても、今のピアスの孔と比べものにならないくらい大きな孔です。開けるときにはどんなに痛かっただろうと思います。
うーんこの。
しかしこの耳飾りは、立場のある人がつけるものであったそうで、地位には責任が伴う(?)ということでよろしいのでしょうか。
偉い人も大変だったんだなあ。