おはようございます! 今日は「出たばかりの月が小さく見えるのはなぜ」を検索しました。
昨日はきれいな満月を見ることができました。
それも夕方だったので、濃い黄色で大きくて、すばらしい眺めでした。
夜が更けてもそれはきれいな満月でしたが、夕方見た月となーんか違う。
小さくなったし白くなったし、なぜそんなに変わってしまうの?
日本心理学会さん。
お答えくださる鈴木光太郎さんは、新潟大学の心理学の先生だそう。
その先生いわく
眼の錯覚です。
えーっ!
いやいやそんな、確かに月は大きかったですよ。
しかし、写真に撮ってみると、夜更けに見る月と大きさは同じだそう。
たとえば50円玉など、穴の開いた硬貨を持って、その穴からのぞいてみると大きさが変わらないことがわかるとか。
出たばかりの月も夜更けの月も、穴の大きさに収まるサイズだそうですよ。
この現象は「月の錯覚」、もしくは「天体の錯覚」と呼ばれるようです。
実は太陽やほかの天体も、同じように大きさが違って見えることがあるとのこと。
ちょっと信じられないけど、でも、よくよく考えるとそんな短時間で広がったり縮んだりするわけもないし、錯覚ではあるんでしょうな。
(しぶしぶ納得)
この記事では、地平の月はなぜ大きいか: 心理学的空間論 (ブルーバックス 594)という本を紹介していますので、ご興味のある方はぜひ。
じゃあ次。
濃い黄色、山吹色に見えた月が白くなるのはなぜか。
TELSTARさんは宇宙で活躍する人材を創出するための活動をされているそう。
・月は太陽の光を反射して輝いている
・太陽の光にはいろいろな波長の光が含まれている
・地平線近くにある月は赤、青など、いろいろな波長の光を反射させている
・地平線近くでは青い波長の光が散乱し、赤が届きやすい
・上空に上ると青い波長の光も届くので、白っぽく見える
どうです? おわかりになりましたでしょうか?
私はわかったようなわからないような。
しかし波長というものがあり、赤が強いとオレンジがかった黄色に見える、ということはなんとなく理解しました。
昨夜の満月は2024年、今年最後の満月だったようです。
なんやかんやとありつつも、おかげさまで無事平穏に満月を眺められたのは幸いなことでありました。
来年の月も、みなさんと平和に眺めることができますよう。
それではみなさん、よい一日を!